月別アーカイブ: 11月 2004

日曜日の夕方から職場に乗り込んで作業をしたまま月曜日の朝を迎える。社長が8時頃出社して来て、ボクはすれ違うように歯医者に行くため、一旦帰る。

ドトールで買って来た朝食を摂り、干したままの布団を仕舞い歯を磨いて歯医者へ、眠すぎて治療中もうとうとしてしまう。歯は毎日磨かないとね。っていう。忙しくて磨きたくても磨けない私。歯槽膿漏が大分進んでいる。

お昼辺りに出社。やることはまだまだある。ヘッドフォンを着用して仕事に没頭。結構捗る。なんだか専務がラジオを職場でかけ始めたので、思い出したように久しぶりにFMケータイを着用してGROOVE LINEを聴いてみる。相変わらずピストン西沢と秀島史香による息の合ったトーク。秀島史香の声にやられてしまうボク。

この番組、トークは勿論面白いのだけど、ボクはトヨタ・ミックスマシーンという、名前のごとくトヨタ提供によるコーナーがあって、ピストン西沢氏の 30分近いライヴ・ミックスを聴くことができるというもので、これが面白い。例えばアウトキャストとかケミストリーとか最近流行りの曲に綾小路きみまろとか松平健のマツケンサンバがミックスされたりとか、月曜から金曜までやっている番組なのでそりゃネタもマンネリ化してくるのは当然だし、全然ダメ〜な日もあるけれど、久しぶりに聴いていると最後の方に結構いい日本語の曲がかかっていて、J-WAVEのホームページで提供されている「現在かかっている曲」で調べてみると、ラムライダーというアーティストのMUSICというタイトルの曲だった。

ホームページで色々とプロフィールなどを調べていると、自分とほぼ同じ嗜好で、世代が近い気配が。TM NETWORKが入口っていうのもあぁ、なるほどと頷ける。でも、多分ボクよりは3つくらい年上っぽいと予想してみるも、他の楽曲を聴いているとどうもワンパターンかなぁ。という印象。どうしてもくるりの「ワールズ・エンド・スーパー・ノヴァ」とかを連想させられずにはいられない仕上がり。でもメロディはいいと思うので、アレンジを充実させれば良い感じになるのかも。

これはCCCDなのだろうか。気になる。

早いもので銀座にAppleStoreが出来て一年経つそうだ。ちょうどその時ボクは何をしていたかと言えば、須藤大輔と京橋にあるフィルムセンターで小津安二郎の藝術というレトロスペクティヴ上映を見に行くことになっていて、通りがかりAppleStoreの開店を待つ行列の長さにビックリしていたのを覚えている。確か、その日は店に入りたくても入れなかったはず。

休日、何もすることがなかったボクらはフィルムセンターで『東京の宿』を観て、銀座のデリーでランチを食べて確か何もすることがなかったんで銀座をブラブラして〆さばあたる・ひかるのどっちかを目撃してから東銀座とか日比谷公園の辺りとか日本橋の辺りを歩いたような気がする。果たしてあれはもう1年前の事だったか?

そんなことはともかく、そのAppleStore1周年を記念して少しお買い得なキャンペーンをしていたので、すかさずMicrosoftのOffice2004proを購入してしまう。このOfficeにはVirtual PC 7が同根されていてMacでWindowsを動かせるというもの。

早速入れてはみたものの、動作が遅い。ボクのマシンPowerBookG4 17″ 1Ghz (HammerHead)では力不足なのか、メモリ1Ghz積んでいても遅い。512MB分メモリを割り合ててスキンをWindowsクラシックにしてようやくサクっと行くかなというもの。やはりG5がいいんだろうな。それにしても未だネットに繋げず、ブラウザチェック用に買ったにも関わらずその威力を全然発揮できていないけれど、いざ手にしてしまうと後でやろう。と言って結局Shadeを買った時のように何もしないような気がする。それにしてもWindowsの接続ウィザードはわかりづらい。ボクには説明書が無いとサッパリわかりません。

しかし、自分のPowerBookにあのWindowsの画面が出るというのは不思議な感覚。なんとなくあの脆弱性ばかりのセキュリティとMSPゴシックで繰り広げられる世界が自分のマシンに入るというのは新鮮だけども、やっぱり電車の中にものすごい体臭を持った…つまり、風呂に5年は入っていないような路上生活者が乗り込んで来た時くらいに不快な感じがする。それでもまったく不必要かと言えばそうではないから。共存してゆくのもやはり大切なことだし、現代社会で生きて行くためには不可欠ですからね。

とりあえずOffice系の製品はまだいじっていないけれど、2004になってからなぜアイコンの色があんなにくすんでしまったのだろうか?

ここのところ会社に泊まる回数が増えていていつだって眠い。という状況にウィークデイが通り抜けて行ってそれはそれは作業効率は落ちるし、思考能力や発想能力は著しく低下してゆくのはボクにとってわかりきった事実で、眠いという身体的な逃れられない事実からはモチヴェーションなんて生まれてこないのはわかりきったことだ。スポーツの疲労とは違って心地よい疲労というのではなく、頭を使いきって疲れ果ててしまう疲労。なので、ここのところ頭痛の症状が週末になると決まって現れて来る。週末はいつだって眠り過ぎてしまう。彼女が部屋にいるにも関わらずとにかく眠る。ほんとうに申し訳ないくらい眠る。無理して起きて取り繕ったってどうせろくなことはできないのだから。

水曜日の朝から土曜日の朝まで会社にいて、彼女が仕事を終えてから始発でウチに来るというので、ボクも仕事を一段落させてから家に帰ることにした。もちろんいい加減燃えるゴミを処分したかったし、彼女がプレゼントをくれるからというのもあって。

家に着いたのは午前7時を回った頃で、部屋に着くと待ちくたびれた彼女はすっかり眠っていた。部屋を見渡すとこの前のキャンドルが水の入ったワイングラスの中に浮かんでいて、ボジョレー・ヌーヴォーが少し空いている。グラスが2つ置いてあって片方はなみなみと注がれていてボクを待っていたようだった。布団もかけずにそのまま横たわっていたのでゆっくり彼女の頭を枕に乗せて布団をかぶせようとしたら目が醒めて、帰ってきた事をひどく喜んでいた。とはいえ、彼女は酔っぱらっていた。

しばらく買っていなかったレコオドを彼女が4、5枚買って来てくれていて、そのどれもがセンスのよい選曲。バーで流れて来るジャズ。というかシナトラとかああいう感じのロマンティズムに溢れる音源ばかりで、他にどんな盤があったのか、この文章を書いている今は会社にいるので、詳細はわからないけれど。そんなレコードを聴いているうちに就寝。気がつけば夜。あぁ、恐ろしい事。途中なんどか寝たり起きたりしていたものの、これでは無駄に一日が消耗する感覚からは逃れられない。はっきり目が醒めて来たのは「アドマチック天国」をやっている頃からで、草津に行こう!という話で盛り上がる。いや、できることなら本当に行きたいものだ。

小腹が空いたので近所の居酒屋「ちょっと」へ。ここは以前、桂吾と金井君が遊びに来た時に一緒に呑んだ呑み屋。湯豆腐に鴨肉を入れた鍋とつぶ貝の刺身とジャガバターとたこ酢を食べる。湯豆腐の残り汁は雑炊にして〆。ビールと日本酒でまた眠くなって家に帰るとすぐ眠ってしまう。

結局翌日のいいとも時間まで眠ってしまい。少し反省する。なぜか二人でいる時に見る「debuya」を最後まで見てから。ようやく5日ぶりくらいに風呂に入り、布団を干して家を出て、まんぷく亭という大盛りな定食屋でビールを頼み、気持ち悪くなるくらいの量の定食を食べ、駅前のシャノアールでお茶をするものの、食べ過ぎたせいで二人、フラフラしながら池袋という流れ。

ジュンク堂書店でCSS関連の本を2冊買ってから今、この文章を書いている職場にたどり着く。彼女は家でティオ・ペペを一本空けた頃に電話してきた。やはりモノ足りなかったのか、すぐに会いたがっている。

しかし、そんなヒマも今は無い。

こんなBlogを書いている余裕は全くないのだけれど、今日も会社から記事を飛ばすことにしよう。

月曜日も仕事に追われる1日を過ごしていると、彼女からメールが飛んで来てそれを開封してみると、

今夜行っていい?っていうか、もう向かっている。

という内容でボクは目を見開く。まぁいいや、と予定通り終電車で家路に着くと、部屋の明かりは点いていない。あれ?と思い家の扉を明けるとまたこれがドラマのように部屋が暗いラウンジに変身している。キャンドルがところどころに灯されていて、至るところに花が飾ってある。そしてボクのレコオド棚にあったハービィ・ハンコックのアルバムをかけて彼女は準備していた。お帰りなさい。と彼女は迎えるけれど、一体何かあったのだろうか。それと言って何もなかったのだけど、祖父母の銀婚式に出席してきた流れでここに来ているらしく、とても幸福そうな表情をこちらに向けて来る。髪型はヘア・サロンで3万円もかけてセットされたもので、今日の昼間は着物を着て出席していたよう。会場は以前から気になっていた東京ステーション・ホテル。話によると再来年に改築するようで、その建築家も祖父の友人らしく式に出席したという。何かとすごい。

何も口にしていないボクは少し酔っぱらい気味の彼女にレタスとベーコンのパスタとカルボナーラのソースと食パンを角切りにして和えたものを作ってもらい、それを頂き、一昨日買って来たサラミをつまみつつお酒を呑む。気がつけば彼女は出来上がっていて、相変わらず疲れきっているボクはほぼ一緒のタイミングで眠ってしまう。

翌日は少し早めに起床して、となりの東武練馬にあるワーナーマイカルシネマへ。途中おにぎり屋でおにぎりと唐揚げを買って歩きながら向かう。ここの唐揚げの味が高校の頃の学食にあった唐揚げの味でフミに食べさせたいと思ってしまった。さて目的は映画。一昨日果たせなかった『ハウルの動く城』を見るためで、劇場にたどり着くとやはり公開したばかりでチケットがなかなか無い。結局夕方の会のチケットを買って一旦家へ。

終わらない仕事を終わらせるために作業をする。彼女は美味しんぼを読んでいる。なぜかなかやまきんに君の映画を撮ろうという話で盛り上がり、そうこうしているウチに『ハウルの動く城』の時間が迫って来る。再びひと駅ぶんを歩いて劇場へ行く。そしてお待ちかね映画を鑑賞。涙もろくなったボクは何回も泣きそうになってしまう。いや、子供たちはまったく泣いていないのだけど。となりの席に座った休日のパパは鼾をかいて爆睡。それにしても宮崎アニメ。あの世界観にボクはいつもときめいてしまう。

映画の感想を言いながら帰路へ。そういえば彼女の父は久石譲と友達だそうで、一緒にゴルフも行ったことがあるとか、彼女が高校の頃にちょっとからんだりしたとか。やはり何かと彼女の話はすごいですね。

駅前の村さ来で軽く1杯。お金が無くなってきたので、質素に行くことを二人で決意。家に帰って作業。全然終わらず。彼女は近くで寝息を立てている。こんな休日でよかったのか? 会社的にはよくなかったのはもうわかりきっている。その証拠に朝まで作業した挙げ句、疲れて寝てしまい、遅刻して作業が全然少しも終わっていないということで電話口で怒られてしまった。まぁ当然です。

こうして今も作業しているのはそういう理由だから。ということで。少し飽きたのでこの日記を書いている。っていう。どうしようもないボクです。

彼女と門前仲町で待ち合わせ、目当てのフランス料理屋「プチ・ニース」は今日も予約で入れず、近くにあったいけすのある海鮮料理屋「魚屋」へ。

そこで赤貝とほっき貝とさざえの刺身という貝類をつまみにビールと日本酒をいただく。最近日本酒好いてきているボク。次に向かったお店でも日本酒を燗で呑んでいるのはやっぱり寒くなって来たからなのか。それにしても相当酔っぱらって来てフラフラしながら飯田橋乗り換えで池袋へ行き、途中ボンベイサファイアとイタリアのソーダ水、サン・ペレグリノとライムを買って家に帰る。もう何を呑もうとしているかはわかると思いますが…。

疲れきったボクは寝ないで〜とか言われながらうだうだと起きている時間を過ごし、明日は「ハウルの動く城」を観に行こうなどと言ったものの、案の定 11時半まで寝てしまい、また今度なんて言っている。鎌倉で買ったクリスタルを窓側から吊るして白い壁に虹を映し出している。それを観ながらお昼は近所で買いそろえた食材で彼女が作るサンドウィッチを食べる。食べ過ぎてお腹が一杯になったところで部屋を掃除して、彼女はおばあちゃんの家へボクは会社へ仕事に行く。すでに日が暮れかけていて西の空が赤く染まっている以外は夜の空だった。

恵比寿まで彼女を見送ってから、日比谷線に乗り換えて築地へ。スターバックスでキャラメルマキアートを買って会社へ。勿論誰もいない。少しだけ作業してすぐに飽きてしまう。村上龍の対談集「人生における成功者の定義と条件」読了。これはただ単にJMMで抜粋されていた安藤忠雄との対談を読んで、買ってみようかなぁと思って、いつか代々木上原でsudo氏を待っている時に探していたが見つからず、ようやく最近手に入れたもの。ボクの目標設定は短期的にあるものの、なかなか達成できていない。やはりこんなblogを書いている時間が無駄なのか。それでも備忘録として使わなければ色んなことを忘れてしまう。

ついでに社長にもらった夏木マリの非売品DVDをようやく観る。とある宝石店の販促用に使う、多分店内とかで流すDVD。個人的な感想だとあまり良くない。プロデューサーは立川直樹さんで、ウチの会社の社長と関わりが結構ある人なんだけど、夏木マリに英語でジュエリーの良さを語らせている時点でダメ。というか、ゾクゾクする寒さ。なんですよね。またその喋り方が英語下手なのを隠すかのような感じで。日本語でいいじゃん。っていうか、あの人の語り口調のカッコよさは「PORNO 3003」とか「三時間四十二分」とかで証明済みなんですけどね。

洗濯物が濡れたかどうか気になったので、ビール呑んでラーメン食べてから終電近くに家に帰ることにする。仕事をやるモチヴェーションが休日だとどうも上がらない。

仕事がまったく終わらず。
木曜日の夜に一旦家に帰るものの、深夜から明け方にかけて作業は続く。終わりが全然見えない。

そのまま金曜日の朝を向かえ、色々と作業を続けながら一旦歯医者へ。仮歯を外して土台の部分をリニューアル。膿がものすごい。小学校6年の時に前歯を欠いて以来のこと。そういえばK.Sは今一体何をしている。そして治療費をボクが今日も払う。

再び家へ。修正の対応に追われながらうとうと。夕方近くまで寝て、それから出社。会社で作業、やっぱり全然終わらない。そうこうしているウチにちょっと呑みに行かない?とボクの〆切をたくさんかかえている上司からの誘い。「えっ!?」と驚くとどうやら仕入れたお酒を届けに行くのに手伝って欲しいとのこと。ボトルが11本ある。

午後10時。タクシーで麻布十番へ乗り付ける。今年の夏以来ご無沙汰だったバー・狼庵へ。そこで一杯だけ、とビール。いつになく今日はお酒をセーブする。それでは呑もうかと思っていると予想が的中。案の定というかやっぱりというかこのお店を贔屓にしている社長が登場。終電近くまで話をする。再び会社に戻ってみればまた作業発生。大企業と相手をするのはやっぱり色々な制約があって大変なものです。

そのまま作業。食事をしていなかったので先輩と新しく入った方と築地のジョナサンで食事。そこから延々XOOPSの表示方法と睨めっこ。お昼頃まで作業して少し寝ていると、高円寺のオジサンがやってきて目が醒める。

お腹が減った。この後は彼女との食事が待っている。そして明日も仕事する予定。

月曜日。
仕事が全く終わらない。20時に内幸町から新橋方面に向かっていったとあるビルで打ち合わせ。案件の内容にプレッシャーをもろに受けながらそのまま先輩と新宿へ、PSPの実物が警備員付きで展示されている広告を横にしょんべん横丁でビールと焼き鳥ともつ煮で珍しく語る。それでも全く酔うことができず、終電で帰宅。

家で軽く仕事をこなしながら片岡義男『日本語の外へ』を読む。いい加減寝なければと眠りに就いたのは3時半とか。

火曜日。
仕事が全く終わらない。相変わらずスタイルシートのブラウザ間の表示の違いにイラツかされ、結局テーブルレイアウトにしたりとか、スケジュールの調整。そんなことをしつつ、mixiに友達を招待してみるも、全然リアクションがない。少なくともこのblogを観ている人には送ったのだけど、ひょっとして迷惑メールだと思ったのだろうか?

自分自身忙しくていじれていないSNS。昨日は会社に泊まったものの、仕事が終わる見込みはまだまだ無い。

週末の事を列記して行くだけで精一杯。まだまだこの現在もやることがたくさんある。

木曜日に絶不調に陥って、〆切とかそういうスケジュールから逃避するため、金曜日は会社を休む。熱と頭痛が止まない。それでもいくつか対応を済ませるものの、寝たり起きたりが変則的で土曜日になろうとしたところで空腹を思い出し、例の中華料理屋でとりあえずビールを呑んで粥を喰らう。帰って来てからヒサヒぶりに「タモリ倶楽部」を鑑賞。近所の話だった。

土曜日は少し早めに起きて作業。昼近くに先輩に電話を入れて作業内容を確認。そのまま祐天寺へ彼女の友達の美容室で髪を整えに行く。この前中目黒から祐天寺に歩いて来たときにあった美容室で、入口が一見わからないですが、MIUという名前で、彼女は住人のように過ごしていて、買ってきた花をいけたり、お茶を出していたりするというくらい打ち解けた関係でどうやら高校の頃からの知り合いらしくて、値段も負けてくれた。そして腕がよくていつになくボクが気に入りました。

その祐天寺の美容室には彼女が撮った写真のパネルがずっと預かってあって、それを何枚も担いで一旦自由が丘へ。挨拶でもしようかと思ったら彼女から止められてしまった。何かとまだタイミングではないようだ。そのまま自由が丘のカウンターのお店で一杯。風邪気味で頭が痛かったのでビールをコップ1杯だけ呑んだら今日は熱燗にした日本酒へ。

このお店は海鮮系のツマミが中心。午後5時オープン。入ったのは6時だというのにすでに満員近い。運良く座れたという感じ。多分お店の中でボクらが最年少。そのまま石鹸のお店LUSHへ。すでに店員はサンタの帽子を被ってクリスマス気分。早過ぎるっつうーの。彼女チョイスの石鹸をふたつ選んで次はバー・レイラ#2へ。

もちろん彼女の親父が作った店のひとつ。カウンターには二日酔い気味のドラマーのスーサンが居て、どうもお久しぶりという会話を交わす。そういえば付き合い始めてからは初。やっぱりねみたいなことをいわれつつ、頭痛気味なボクはヴァン・ショー(Vin choard)つまりホット・ワインをゆっくりと呑む。彼女はラガブリンの16年に葉巻。こんな渋い25歳の女性は日本に何人いる?

ようやく目的地を渋谷に設定して、東急ハンズ近くのTAKE OFF7に今野君のライヴを観に行く。一緒に行く約束をしていた藤森さんと合流。ドリンクをウィスキーの水割りばかり費やしていた生温いモチヴェーションに突き刺さる素晴らしいライヴ。観客は立ち尽くしていたけど、ボクはまた今野大介のファンになりました。

今野君のライヴの後、彼女と藤森さんの3人で海乃家でまた呑み始める。酔っぱらい過ぎてこっちが恥ずかしくなるよう科白多数。藤森さんすいません。っていうような。ホイスを呑みながら。途中10分だけ今野君が顔を出してくれました。どうもありがとうございました。そのまま混雑な山手線で3人は池袋まで帰り、実家に一旦戻る藤森さんとしばしお別れ。家に帰って就寝。

次の日はもちろん風邪が悪化。でもやることはちゃんとやって、珍しくテレヴィを観ながらダラダラ過ごして、何も食べずに夕飯は焼き肉。そこでまたビールを呑んでいるという私は完全に堕落している。帰りに駅前の薬局で1,500円もする風邪薬を買って家で就寝。彼女と交代するように夜半に起きて遅れていた作業をして時間を取り戻す。

やけに背中や肩や首筋がいたい。頭痛の原因じゃないの?と指摘されつつ明け方にふと目覚めた彼女にマッサージしてもらう。そのまま寝込んでしまい。朝起きるとご飯が炊けていて、山くらげを具に昨日の焼き肉屋で余ったごまの葉と海苔で巻いてお弁当を作る。お風呂に入り、打ち合わせがあるボクは珍しくスーツを着て彼女に新しい髪型をセットしてもらって二人、一緒に家を出る。

外は結構な量の雨が降っているけれども、午後晴れるよ。と、そんな会話をしながら今朝作ってもらったおむすびをブラ下げて新しい髪型を披露しに、3 日ぶりに会社に向かう。もうコートの出番となったのはやっぱりまだ風邪が直っていないからなのだろうか。それにしても気温は確実に下がっていて、もう冬であることに少し憂鬱になる。

昨日は結局夕飯を食べるタイミングがなくて終電近くになってしまう。

近所のラーメン屋はおととい行ったので、上板橋行きつけの深夜もやっている中華料理屋でビールときゅうりのにんにく和えとカニチャーハンをオーダーすると、ビールを半分以上呑み終えるまでつまみがやって来ないので結局2杯目を注文してしまう。そのビールと一緒にカニチャーハンが一緒に出て来てなんだかタイミングが悪い。結局3杯目を頼んでしまい、つまみは牡蠣の生姜焼き。料理は旨いから許す。というか今月は牡蠣ばかり食べている気がする。

やたら呑んだくせに家で小さい缶ビールを空けていたからなのか、すっかり寝坊。遅刻する事を伝えて家で作業をしながら溜まっている洗濯をして布団を干す。風呂に入ってすっきりした気分へ会社へ。こんな生活でいいのだろうか。それでも不思議と作業効率が良くて鬱な感じがしない。それくらいの融通がきかないとやっぱりボクはダメなんでしょうか。

お昼の地下鉄はやっぱり空いていて、余裕に席に着くことができる。子供たちがやたら騒いでいてやたら羨ましく思う。そういえばこの前たまたまテレヴィに灯を入れたら小田和正と一緒にムッシュが出ていてしかもゴロワーズを演っていた。彼女はこの詩に全く共感していなかったけど、ボクはゴロワーズ精神であるのは変わらない。

一人の子供が車内を走り回っていてやたら乗客に話しかけている。なんと純粋なディスカヴァリーなのだろう。興味があるものになんの屈託もなく接することができる子供。などと羨ましがっているとその矛先が自分に向いて来た。

やたら髪の毛を触っきて「ねずみクーン」と連呼してくる。ボクは含み笑いをしながらその手をはね除けて「何?」と訊くものの、子供は「ねずみクン」としか言わない。「ちゃんと座ってなさい」と言うものの、子供は違うターゲットを探しに旅へ出る。すると今度はひとまわりして、ボクの隣の若い男性に。髪の毛はキチンとセットされていて「スネオ」と呼ばれていた。前に座っているオバサンはニコニコしている。その男性はすごくウザそうにしていたので、ボクが間に入ってその子供を引き離す。「そういうことをしちゃダメでしょ」と。

子供は非常に不思議そうな表情をしていて、ボクはまた失語症に陥る。子供になんて言ってやればいいのか。時々わからなくなることがある。すると子供はどこかにまた行って、電車は銀座に着いたことを知らせる。

あの子供がとても寂しそうに見えたのは気のせいなのだろうか。

日曜日のパーティで歯がかけてしまったものの、自宅にいなかったために歯医者に向かわずにそのまま会社に向かう。みんなに笑われるかと思っていたら意外にそうでもなかった。

月曜日は風邪が少し悪化したので早めに家にかえる。家の近くのラーメン屋で夕食を摂っていると、欠けていた歯がさらに欠けて金属部分が露出してしまう。食事が摂りづらい。明日はいよいよ早起きしようと決意。

今朝、歯医者に行く為に診察券を探していると、前回の診察から丁度1年経っていて月日の早さを思い知らされる。上板橋のおのざわ歯科に行くと、相変わらずテレヴィのモニタからは映画が何かしら流れていて今日は『ファインディング・ニモ』だった。スティーヴ・ジョブズの基調講演とかで断片的にしかみたことがなかったのものの、少し長いタームで観るとこれが結構面白そう。DVDを借りようと思う。

なんだかんだ歯の金属部分を削ったりして、仮歯を入れてもらう。仮歯を入れてくれる歯科衛生士の女性がかわいい。だけども職人のオーラを感じる。仮歯というのはなんだか妙なものだ。車検の時の代車みたいなもので、やっぱり違和感があるし、馴染んでも、いずれ取り替えられてしまう。待合室で『美味しんぼ』を読んで、池袋で早速メシ。

西口の駅近くにある地下のイタリアンレストランに適当に入ってみると、客は誰もいない。価格が高いというのもあるけれど、高い割にサーヴィスがあまりよくなかった。

少し遅めの出社。それでも仕事は少し余裕がある案配。