週末はウィークデイの疲れが一気に出て寝てばかりいる。
この週末も例外ではなくて、金曜日に会社にまた泊まってから、朝、仕事が終わって帰る途中に「これから会いに行くよ」と約束するものの、茗荷谷あたりまで帰って来ていると彼女から電話がかかってくる。彼女も彼女で朝から働き詰めだったので、とても眠たそうだった。一旦家に帰った彼女をそのまま電車に載せてしまったら山手線を何周もしそうだったので渋谷まで出て来てもらい、向かえに行くことになった。池袋に着いてから山手線に乗り換えるともう外の気温は明らかに冬になっている。一瞬だけ渋谷に降り立ち、彼女と一週間ぶりに会ってから着た道を帰る。
自宅に戻る途中、ウィークデイはほとんど呑んでいなかったお酒を買って、家で軽く呑みながら就寝。結局空が暗くなる頃まで二人とも眠ってしまう。近所の銭湯に行って身体を洗う。そのまま先週と同じく居酒屋「ちょっと」へ。ビールに日本酒という流れで相変わらず酢の物や刺身を頂く。
DVDでもみようかと、久しぶりにレンタル・ショップへ。彼女オススメ『風の谷のナウシカ』、それと『ビッグ・フィッシュ』を借りる。そういえばナウシカはきちんと今までみたことがなかったのだ。家に帰ってDVD鑑賞。ナウシカは全部みたものの、ティム・バートンの方はお酒も手伝い眠気の限界でほとんど観ることなく就寝。翌日はまた「debuya」を観て、今日は「うちくる?」を観て「あっぱれさんま大教授」(教授になったんですね)を観てローソンの向かいにある蕎麦屋で蕎麦を食べる。それから夕方までダラダラと過ごし、自由が丘へ行くことにする。どうやら彼女の家は留守になるようで、また部屋にお邪魔することになった。
自由が丘の彼女の部屋にあったフリーマーケットで買ったターンテーブルを調べてみると、配線をすればちゃんと使えることが判明。早速ヴィデオの入力端子に差し込んでテレヴィから音を流すことに試みる。そこで気づいたのだけど、彼女の部屋にあるテレヴィは以前ボクが金井君にあげたものと一緒だった。予想通り針を指で触るとノイズが出たので、レコードは聞くことができる。
それから自由が丘のレコード屋で何枚か盤を漁る。トッキーニョを2枚と以前から気になっていたランバード、ヘンドリクス・アンド・ロスを買う。ジャコパスが800円くらいで売っていたのだけど、今回は見送った。夕食の食材を買いだし。シェリー酒はティオ・ペペではなく、サンデマンという2,000円くらいのシェリー酒。フィノでネットで調べてみるともっと高いサンデマンも存在する。
そのシェリー酒を舐めつつ、牡蠣と蛤とわたり蟹をトマトソースと刻んだバジルで和えたものとバケットを食べながらランバート、ヘンドリクス・アンド・ロスをかけてみると彼女が意外にも「こういうの大好き!」と喜んでいた。昔の古き良きアメリカというか、楽しげな音楽。そんな音楽を聴きながら昔のエル・デコをひっぱり出してきて早くも一緒に暮らす時のインテリアの話をする。サンデマンが無くなると家に大量にあるというYEBISUに移行。
ビールを持ち込んで家のお風呂に蝋燭の明かりだけで一緒に入る。一週間まるで剃っていなかった髭を、湯船の中で彼女がカミソリを使って剃ってくれるという行為は暗闇も手伝ってなかなかスリリングだった。なぜ彼女が剃ってくれたのかは単に鏡がそこになかったからだと思うけれど、なんだかこんな経験はボクも彼女も始めてだった。
そのままベッドに潜り込んでビールをちびちび頂きながら就寝。次の日は彼女が1時間早く起きて朝食の準備をしてくれた。これはやはり至福の時なのだろうか、朝食をきっちり摂って、そのおかずはその日のお弁当になった。そのまま自由が丘から1本で築地へ向かう。1時間早く出社して仕事の打ち合わせ。
週末はまたあっという間に終わってしまった。